高知県道路整備促進大会。

県下市町村、共通の願いは、道路の整備。大事なのは、みんなで声を上げること、知恵を出し、働きかけていくことです。

大事な視点は、
① 基幹道路のネットワーク整備
高知県庁から宿毛が2時間20分。甲浦まで2時間21分ですが、高松へ1時間52分。徳島へ2時間11分。松山県庁まで2時間13分で県外への時間距離が近い。やっぱり高知県東西の時間距離を短くすることが県民のためです。

山間部の市町村の広域的な道路網計画の検討においては、広域ブロックを単位とし、時間管理概念でネットワークを強化すべきだと思います。

② 歩行者、お年寄りと子供の安全、高齢化運転の対策です。交通安全対策として、 歩行者の視点からの交差点や交通安全対策は十分とはいえず、通学路における歩道整備、生活道路、遍路道、国道などのお年寄りなど人優先の安全・安心対策が必要です。

③ 道路ストックとしては、道路の老朽化、災害、人手不足が深刻です。特に、市町村レベルでは道路管理を担当する技術者が不足し、災害時は適切な道路施設の管理が困難で、県や国による技術的支援を検討することが必要。道路の補修や老朽化対策も点検が必要です。

④ 防災・減災 では、地震等の大災害に備え、非常時における利用者への情報提供を含め、危機管理体勢の確立として高知県版のBCP(事業継続計画で災害などの緊急事態が発生したときに、損害を最小限に抑え、継続や復旧を図るための計画)策定が必要です。

⑤ 観光振興のため、景観・文化的価値の創造でドライブ、ツーリング、トレッキング、日本風景街道(シーニック・バイウェイ・ジャパン)の推進、道の駅の整備や沿道と一体となった歩行者空間など、沿道・地域と道路とが一体となった新たな価値を創造すべきです。

⑥ 過疎・高齢化社会に対応するには 、80才になっても、90才になっても、車の運転がひつようです。交流人口の拡大による地域活性化を図る観点に加え、道路を通じた高度医療等の公共サービスの供給や生活関連の幹線的物流の確保など、安全で安心できる生活に必要な環境を確保する交通サービスの確保が必要。道の駅の活用や地域のライフラインとなる道路については、自動運転の拠点とすべきです。

令和の時代の高知県の道路づくりについては、 地方からは 都市の人々が 「無駄な道路がつくられている」 と言った の批判に対しては、生活のために道路の整備の必要な情報発信をすべきです。
また、投資判断のもとになる事業の評価方法については、より多様な便益要素を評価対象に取り入れ、事業効果の的確な分析と説明に努めるべきで、事業が遅れる主因となっている用地取得を迅速化するため、土地収用制度を積極的に活用すべきです。

今月、 長く良い数字がついてきた 景気動向指数は、「悪化」へ引き下げられました。中国経済の原則が原因で株価は下がるでしょう。税収がどうなるか。 予算編成はますます厳しくなっていくかもしれません。
令話時代は、 経済や財政が 大変な時代になるかもしれませんが、 高知県にとっては 道路予算の獲得が第一です。 市町村 の行政が力を合わせて取り組んでいかねばなりません。