日本は国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への資金拠出停止を撤回すべきである。

イスラエルとハマスの戦闘が続くガザでは、死者が2万人を超えた。人口30万人のガザに140万人の難民が流入し、南部ラファに向かっています。医療・教育・食料の供給支援が大変厳しい状態で最も劣悪な状態です。

昨日、UNRWA保険局長の「清田明宏・せいたあきひろ」氏(高知医大卒)の現地報告によると「補給ラインが動かず、住民の健康衛生はすでにデッドラインを超えている」とのことでした。

UNRWAにイスラエル攻撃に加担した職員がいる疑いは深刻であるが、パレスチナ難民やガザ地区の状況が悪化し、困窮者への医療・教育・福祉が滞ることは、パレスチナへの集団懲罰となっている。たとえ組織に疑惑があったとしても、国家でないパレスチナにとって、 人々の生活に必要な ライフラインを止めることは絶対にあってはなりません。

これは、人道支援の根本に関わることであり、日本は、これまで多くのプロジェクトをガザで行ってくれたと大変感謝してくれています。日本は早期にパレスチナUNRWAへの支援を再開すべきです。