国連パレスチナ難民救済事業(UNRWA)への支援が来週から再開されます。ガザではイスラエル軍による攻撃で建物が破壊されているだけでなく「人々の心が壊されている」と述べ、深刻な食料不足に直面し過酷な生活を強いられている住民たちが窮状に至っている。
多数の避難者が集まるガザ最南部ラファはイスラエル軍が侵攻する恐れがあり被害拡大が懸念されている。
「毎日会う人が泣いていて、私もつられて泣いている」と話した。さらに「(ガザ住民が)ここまで虐げられる必要があるのか。こんなひどい思いをしていることがあっていいのか」ラファにあるUNRWAの学校では建物の内外に避難者約4万人が滞在しているが、トイレは16しかない。